判決言い渡し後に記者会見する原告側弁護士ら=18日、ソウル(共同)

 【ソウル共同】韓国のソウル高裁は18日、太平洋戦争末期に朝鮮女子勤労挺身隊として朝鮮半島から動員され、機械メーカー「不二越」(東京)の軍需工場で働かされた元労働者の韓国人女性13人と、死亡した元労働者4人の遺族が同社に損害賠償を求めた訴訟で、賠償を命じた一審判決を支持、同社の控訴を棄却した。

 一審のソウル中央地裁は2014年10月、1965年の日韓請求権協定では個人の請求権は消滅していないと判断、同社に1人当たり8千万~1億ウォン(約770万~970万円)の支払いを命じていた。

 日本政府は国際法違反の状態が生じたとして韓国政府に是正措置を要求した。