徳島県庁

 徳島県は17日、三好保健所(三好市、東みよし町)と、阿南保健所(阿南市、那賀町)、美波保健所(美波町、牟岐町、海陽町)の各管内にインフルエンザの警報を発令した。7~13日の1週間に各保健所管内で、1定点医療機関当たりの平均患者数が警報発令基準の30人を超えたため。全37定点医療機関の平均患者数も25・51人と、注意報発令基準の10人を突破し、県内全域に注意報が出された。

 インフルエンザの警報と、県内全域に注意報が発令されるのは今冬初めて。

 患者の報告数は前週(12月31日~1月6日)の343人から、約3倍の944人に増加。医療機関の検査ではA型が933人、B型が6人と、A型が大半を占めた。

 年代別の患者数は10歳未満が382人、10代が180人と、若年層での感染拡大が目立っている。保健所別では三好の平均患者数が33・7人と最多で、阿南は32・5人、美波は30・5人だった。

 昨冬に初めてインフルエンザの警報が発令されたのは2018年1月9日の美馬保健所管内、全県注意報の発令は17年12月28日だった。

 県感染症・疾病対策室は「なるべく人混みを避け、休養と栄養補給に注意を払ったり、手洗いをしたりして健康管理を心掛けてほしい」としている。

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 徳島県は17日、インフルエンザによる欠席が相次いだため15~17日に学年閉鎖になっていた小学校2校が、閉鎖を延長したと発表した。

 閉鎖が延長になったのは東光小3年と鷲敷小2年の2校で、閉鎖終了日は18日となっている。