サッカーJ1サンフレッチェ広島で今季から指揮を執る城福浩監督(56)=徳島市出身=が1月20日、広島市のゆめタウン広島で開かれたトークショーで、ファンやサポーターを前にチームの再建に向けた意気込みを語った。

今季への意気込みを語るJ1広島の城福監督=広島市南区のゆめタウン広島=広島市のゆめタウン広島

城福監督は進行役で元広島の中島浩司さんとともに登壇。クラブの規模が大きくない中、リーグ優勝を果たしている広島について、かつて対戦した経験などから「強さの秘密がどこにあるのか、ずっと頭の中にあった」と気に掛けていたことを明かした。就任オファーがあったときには「迷いはなかった。クラブや市民の熱意も伝わってくる。一員になれて光栄」と話した。

採用するフォーメーションについて問われると「3バックでも実績があり、(昨季終盤は)4バックでもアジャストしてきた。90分間高いレベルで戦えるようプロの世界での基本的な部分を研ぎ澄まし、最後まで選択肢が持てるチームにしていきたい」と述べた。昨季J1残留争いという苦しい状況を戦ったチームの再建を託された指揮官は「自分の持てる経験のすべてをチーム作りに使い、選手を成長させたい。日本にない新しいスタイルのチームができれば」と決意を表明した。

トークショーには、今季徳島ヴォルティスから移籍したFW渡大生(24)、DF馬渡和彰(26)両選手ら新加入選手も出演。渡選手は「走り続けて、走り続ける」とこれまでのスタイルを貫き続ける姿勢を示し、馬渡選手は「J1のタイトルを取りたい。自分が試合に出て貢献したい」と意気込んだ。

ファンを前に今季の目標を語る渡(左)、馬渡両選手