全国都道府県対抗駅伝に出場する男子チーム=徳島市のJRホテルクレメント徳島

 第24回全国都道府県対抗男子駅伝は20日午後0時半から、広島市の平和記念公園を発着点とする7区間48キロで行われる。2年連続40位台にとどまっている徳島は、ゼッケンナンバーの37より上の順位を目指す。優勝争いは大学生に実力者がそろう福島、総合力の群馬を中心に、前回覇者の埼玉、地元の広島なども加わりそうだ。

 中高生の力は前回より高い。出場予定の中学生2人の3000メートル平均タイムは前回を7秒上回る8分55秒、高校生3人の5000メートル平均は10秒速い14分55秒。ただ、都道府県ランキングで中学生は30位につける一方、高校生は45位にとどまる。総距離の4割以上を占める高校生3区間(計20・5キロ)での奮起が不可欠だ。

 高校生のエース級が集う1区は、昨年12月の全国高校駅伝で1区を走り35位だった宮本(つるぎ高)。今回も同程度の順位でのたすきリレーを目指す。2区は1月の徳島駅伝で2区間を制し、勢いに乗る児島(羽ノ浦中)が務める。

 3区は秦(大塚製薬)を起用。持ち前のスピードを生かし、一つでも順位を上げて4区生田(徳島科技高)につなぎたい。前半4区間を終えた時点で30位台につけられるかが、目標達成に向けてのポイントとなる。

 5区の河野(徳島科技高)は、粘り強い走りで高校生最長区間の攻略を目指す。6区は3000メートルで県中学ランキング1位の田岡(半田中)に託し、最長7区のアンカーは箱根駅伝7区6位の岩佐(帝京大)が最後の順位アップを図る。

 梅本監督(徳島科技高教)は「体調不良や故障の選手はおらず、順調にきている。レースの鍵を握る高校生3人には力通りの走りをして流れを保ってもらいたい」と期待している。