サイドで激しくボールを競り合うMF野村(手前)とDF久米=高知市の春野総合運動公園球技場

 J2徳島ヴォルティスは19日、高知市の春野総合運動公園球技場で1次キャンプ4日目の練習を行った。最終日の20日に同球技場で行われる高知大との今季初の練習試合を前に、選手たちは細かい動き方などを指導陣に再確認した。

 練習試合では新旧選手の連係や戦術の浸透度を試す。中でもロドリゲス監督が重視するのが、相手陣内での崩し方。チーム始動時から繰り返し練習してきた攻撃サッカーの骨格部分だけに「ディテール(細部)にこだわりたい」と話す。

 19日の練習では攻撃時のサイドチェンジや仕掛けるタイミング、相手のカウンターを防ぐためのプレスなどを意識した。右サイドのMFチャキットや中盤のMF渡井は練習後もコーチらと膝詰めで細部の説明を受けた。

 前線で活発な動きを見せたMF野村は「自分は周りとのコンビネーションで生かされるタイプ。結果にこだわりつつ、試合では仲間との連係を確認する」と意気込んだ。

 指揮官が「高知大はかなり走る」と話すように、練習試合ではカウンター対策などのシミュレーションもできそうだ。1次キャンプの成果を出し切り、2次キャンプへの課題をしっかり抽出したい。

 チームは体力回復のため、19日午後の練習を取りやめた。練習試合は20日午前11時半から。