城西高生が作った藍染商品を興味深そうに見るパックンさん(左から2人目)=徳島市の県立21世紀館

 地域文化の海外発信について考える「Culture NIPPONシンポジウム中国・四国大会」(文化庁主催)が20日、徳島市の県立21世紀館であった。約300人が参加し、トークイベントなどを通じて国際交流や地方創生の在り方を探った。

 阿波藍の栽培や商品開発に取り組む城西高の生徒3人と、日本人と米国人のお笑いコンビ・パックンマックンが藍の魅力について語り合った。

 生徒は商品を台湾で販売したり、韓国と台湾の留学生を招いた藍染体験会を開いたりしていると紹介し、「外国人との交流を通じて藍の良さが世界に伝わっている」と話した。パックンマックンの2人は「ものづくりで世界の人の心を動かせることに誇りを持って」とエールを送った。

 パネルディスカッションもあり、パックンマックンのほか、中四国で芸術や演劇などの分野で活動する4人が討論。行政だけでなく子どもや若者も積極的に関わり、地方創生を実現する必要性を訴えた。