【一般男子】

 徳島 

5連覇を目指す徳島は昨年とメンバーを3人入れ替えた。ベテランから若手まで力のある選手をそろえ、3区までにタイム差をつけて逃げ切りを図る。

和田壮平       福島太郎

徳島駅伝で活躍する福島(小松島市陸協)と2年ぶり出場の和田(徳島市陸協)が1、2区の長距離区間を担う。3区は初出場の木下(美馬市陸協)を起用。4区は前回区間賞の松本(徳島市陸協)が務め、前回は控えに回っていた杉本(徳島AC)が締めくくる。

愛媛

実業団選手ら社会人を中心に昨年は2位。今年は大学生中心の若い布陣で優勝を目指す。

前回1区で区間2位だった江浪、12日のおかやまマラソンで6位の田村が前半を固める。社会人1年目の3区神野はストライドが力強く、春に自己ベストを出すなど好調を維持している。4区今川は四国大学総体1万メートルを優勝したスタミナと、1500メートルで鍛えた速さが武器。5区大田は夏以降、5000メートルのタイムが伸びている。

香川

自衛隊やクラブチーム勢を中心に編成。例年は核となる大学生勢が不在で苦戦は否めないが、一丸の戦いで一つでも上の順位を目指す。

1区松本は32歳のベテラン。周りに左右されず自分のペースを貫けるのが強み。昨年のアンカーから2区となった田野は粘り強い走りができる。3区谷口は大崩れしない安定感が持ち味。チームで最も若い19歳の4区山本翔は伸び盛りで、積極的な走りを期待。5区川上はスピードがある。

高知

昨年大会で2年ぶりの最下位に沈んだ。何とか浮上を狙いたいが、台所事情は厳しい。今大会も苦しい戦いが避けられそうにない。オーダーは直前の状況次第だ。

ベテランの上田や、1500メートルが得意な岡崎(土佐塾高出)、15年に都大路を走った千屋(高知工高出)らで挑む。ただし、故障明けや十分な走り込みができていない選手も多く、他県勢との力の差は否めない。一人一人が踏ん張り、たすきをつなぎたい。

【一般女子】

徳島

大塚製薬勢を軸に盤石の布陣だ。序盤から積極的なレースを展開し、全区間トップの完全制覇で3連覇を狙う。

和田紗希       福良郁美

1区は井上の代わりに今春、陸上部に入部した秋山の出場が濃厚。10月の全日本実業団駅伝予選会で好走した2区の川内で確実にリードを広げたい。川内と3区前畑、4区福良、5区和田の顔ぶれは前回と同じ。調子次第で区間変更はあり得るが、高校生中心の他県と比較して徳島の優位は動かない。

愛媛

高校生のみで編成。いずれも四国出場を逃した学校の選手だが、それぞれ県上位に入る力を持っている。他県の実業団選手らにも臆せず、攻めの走りをしたい。

高校県予選の1区で2位の原田、全国中学駅伝で区間賞を獲得した2区西原が流れをつくる。3区坂本はスピードが持ち味で、アンカー五味はハイペースにも対応できるスタミナがある。唯一の3年生で経験豊富な4区林がチームをまとめる。

香川

補欠を含めた7人全員が高校生。フレッシュな布陣で挑む。上位争いは厳しいが、順位は3位、タイムは1時間14分台を目標に掲げる。

鍵を握る1、2区は香川西高勢のスピードランナーを配置。ここでリズムをつかみたい。1区森糸、2区古原ともに1年生らしい積極的なレースが持ち味。3区安藤、4区磯野ら中盤以降は粘り強さが光る。アンカーの天野は3年生。淡々と自分のペースを刻め、安定感がある。

高知

3位以上を狙う。オーダーは流動的だが、山田高出の西松、片岡が軸となる。西松は今季、5000メートルで16分49秒をマークしており安定感もある。片岡は17分台の力。

県予選で高校1区を走った福田は2区か。距離が短い分、思い切りよく行けそうだ。3区は四国駅伝初出場の朝日。3000メートルを10分9秒のタイムを持つ。高校の部でもエントリーしている山田高の西川、大塚のいずれかが、一般で走ることになりそうだ。