新たに商品化した「ミニ葉わさび」(右側)。左側は「通常サイズ」=上勝町福原

 

 葉っぱビジネス彩の販売支援を行う上勝町の第三セクター・いろどりは、長さ6~7センチの「ミニ葉わさび」の取り扱いを始めた。既存2サイズの中間商品で、料亭や旅館などへの販路拡大を目指している。

 これまで出荷してきた「通常サイズ」(7~16センチ)と「マイクロ葉わさび」(3~5・5センチ)の中間サイズ。使い勝手が良い大きさで小鉢料理に適しており、全国の料理店や旅館などから商品化の要望が寄せられていた。

 希少性から市場で高値取引されるマイクロ葉わさびより安いものの、通常サイズと比べると単価が高いため、生産農家にとって利幅が大きいという。

 農家12軒がビニールハウスで栽培。葉や茎の長さをそろえて専用パックに敷き詰め、JA東とくしまわさび部会を通じて、東京・豊洲市場などに出荷している。

 いろどりの水澤莉奈さん(28)は「新たな商品で葉わさびを知ってもらう機会を増やしたい」と話している。