徳島県は24日、県内全域にインフルエンザの警報を発令した。14~20日の1週間に37定点医療機関の平均患者数が37・0人に上り、警報発令基準(30人)を超えたため。県内全域には17日から注意報が発令されていた。

 報告患者数は1370人と、944人だった前週(7~13日)の1・5倍に増加した。医療機関の簡易検査ではA型が1353人、B型が9人でA型が大半を占めている。

 地域別では、美馬保健所管内(美馬市、つるぎ町)の平均患者数が51・7人で最も多く、三好管内も(三好市、東みよし町)47・0人と増加が目立つ。

 阿南(阿南市、那賀町)と美波(美波町、牟岐町、海陽町)両管内が43・5人、吉野川管内(吉野川、阿波両市)35・4人、徳島管内(徳島、鳴門、小松島3市と板野、勝浦、名西、名東の4郡)31・8人で、県内6保健所管内全てで警報発令基準を超えている。

 県感染症・疾病対策室は「せきやくしゃみの症状があるときは、マスクの着用などを心掛けて感染拡大を防いでほしい」としている。