21世紀枠での甲子園初出場が決まり喜ぶ富岡西の選手たち=阿南市の同校グラウンド

 第91回選抜高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)の出場校を決める選考委員会が25日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、徳島県からは富岡西高校(阿南市)が21世紀枠で選ばれた。1900年の創部から120年目で春夏通じて初の甲子園出場となる。県勢の選抜大会出場は2014年の池田高以来5年ぶり。

 
 

 戦力以外の要素も加味される21世紀枠は、全国9地区の候補校のうち、東日本と西日本から各1校、全体から1校の計3校。西日本から選出された富岡西高は、野球を通じた町づくりを阿南市が進める上で、地域密着の伝統校として重要な役割を果たしている点が認められた。県勢は10年に川島高、11年に城南高が選出されており、富岡西高が3校目。

 同校野球部は、1898年創部の城南高に次いで古い歴史を持つ。グラウンドを他部と共用する中、近年は工夫を凝らした練習で好成績を残している。昨年の県秋季大会で3位に入り、四国大会では1回戦で高知高(高知)、準々決勝で帝京第五高(愛媛)を破って4強入りした。

 選抜大会には一般枠、21世紀枠合わせて32校が出場。組み合わせ抽選会は3月15日に行われる。 

 率直にうれしい

 富岡西・小川浩監督の話 率直にうれしい。選手は悔しい負けを糧に成長してくれた。選抜に向けて守備を鍛え、チャンスに畳み掛ける戦いができるよう準備をしていく。

 夢の舞台 全力で

 坂本賢哉主将の話 支えてくれた方に感謝の気持ちでいっぱい。夢の舞台に立てることをうれしく思う。勇気を与えられるような全力プレーを見せたい。
 

 
5日。