新春恒例の「獅子舞&南京玉すだれ」が3日、徳島市の徳島城博物館であり、家族連れら約200人が正月気分を味わった。
阿波踊り有名連の連員ら約40人でつくる「藍吹雪」が、力強い和太鼓と笛の音色に合わせて2頭の獅子を操った。阿波踊りの踊り子も舞に加わり、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
南京玉すだれの公演では、県内のボランティア団体「ケンちゃんファミリー」の3人が、すだれを剣山や祖谷のかずら橋などに見立てて次々と形を変える妙技を披露した。
八万小1年の森西美羽子さん(6)は「獅子舞はちょっとだけ怖かったけれど、楽しかった」と笑顔だった。