ヴォルティスが気になる ~なりゆきで開幕戦へ
サッカーのルールがよく分からない。けど、徳島ヴォルティスが何だか盛り上がっているのは気になる…。そんなそわそわした気持ちで迎えた2018年シーズン。
徳島新聞WEBヴォルティス担当の同僚記者に「この選手ってどんな人?」「新しいユニフォームかわいい」「ツイッターでマスコットがなにかやってる!」といちいち話しかけていたところ「そんなに気になるなら、スタジアムに行ってみれば?」と言われました。
「え?ルールも知らない人がスタジアムに行ってもいいの??」
どうやらサッカーの試合以外にも、グルメやイベントなどのお楽しみがあるようです。
『ルールも選手の名前も知らなくても、1年間ホームゲームに足を運べばそのうち詳しくなるはず。同じように「興味はあるけどスタジアムに行ったことがない」という人に参考になる情報を書けばいい』
という同僚の言葉を支えに、初心者サポーター向けの記事を不定期連載します。
リーグ最終戦を迎えるころには、チームはJ1復帰を決め、記者(サポーター見習い)は立派なサポーターになっているはず。…なれるかな??(不安)
「スタジアムにいこう!」
◆ ◆ ◆
開幕戦チケットを購入する
立派なサポーターへの第一歩は、開幕戦のチケットを購入することから。
今年のヴォルティス開幕戦は、2月25日午後2時からホームの鳴門ポカリスエットスタジアムで行われます。
同僚記者のアドバイスは「応援の一体感を味わうならゴール裏」。ゴール裏とは、席の種類でいうと「ホーム自由席」で、熱心なサポーターが声を合わせて応援しているエリアだそうです。
いろいろある席の種類は今後取材していくとして、応援の雰囲気を体感するために開幕戦はゴール裏で観戦することにしました。
今回の開幕戦は「1万人を超える観客を動員したい!」というクラブの意向で、ホーム自由席の前売料金が、通常2000円のところ1000円に。ツイッターでは、ヴォルティス公式アカウントやサポーターらが「#歴史を変える1万人」とハッシュタグをつけて、たくさんの人に来場してもらおうとPRしています。
「スタジアムに行ったことがないけど、今回は行ってみようかな」と思っている人は、身近にサポーターがいるなら一緒に連れていってもらうと心強いです。
おひとりさま観戦(予定)の記者は、チケット購入へ。チケットはインターネット予約やコンビニ、スポーツ用品店、エアトラベル徳島などで購入できます。
24時間いつでも購入できて手数料が掛からない、セブンイレブンのマルチコピー機を利用することに。
チケット→セブンチケット→スポーツ…と、画面の表示にしたがってタッチパネルを操作し、購入したい試合の日程と席の種類を選びます。
コピー機からバーコード付きの払込票がプリントされるので、それをレジに持っていって代金を支払うとチケットが受け取れます。簡単!
あとは、当日スタジアムに向かうのみ。いざ!…と思っていたら、同僚から思わぬ言葉が。
「開幕戦って、観客は寒さとの戦いでもあるよな」
【つづく?】