サポーター直伝!雨対策

2月25日の徳島ヴォルティス開幕戦(午後2時、鳴門ポカリスエットスタジアム)まであと3日。寒さ対策も万全!と天気予報を見てみると、傘マークが。サッカーって、雨でも試合をやりますよね。この時期雨に打たれると寒いですよね…。

ヴォルティスが「歴史を変える1万人」の動員を目指す開幕戦は、急逝したヴォルティスのベテランサポーター大杉漣さんを追悼する機会でもあります。クラブが記帳所を設け、キックオフ前に黙祷することが決まりました。選手たちは喪章をつけます。雨でも寒くても、スタジアムでヴォルティスに声援を送りたいという人も多いはず。

ツイッターを通じて、サポーターの皆さんに「雨の日の観戦スタイルやあると便利グッズを教えてください」(ハッシュタグは「スタジアムの雨対策」)と呼び掛けたところ、さまざまな情報が寄せられたので、まとめました。情報をお寄せいただいた皆さん、ありがとうございました。

雨でも寒くても、歴史を変えましょう。

雨の中でも声援を送るヴォルティスサポーター。ポンチョ姿が多い?=2017年9月16日、鳴門ポカリスエットスタジアム

◎あると便利グッズ◎

ポンチョ・レインコート

・ヴォルティスのポンチョ買うのが一番おすすめ。

(記者追記:ヴォルティスのウェブショップで、観戦グッズに「ポンチョ」を発見。S/M/Lとあって2000円前後です。ヴォルティス公式から「スタジアムのグッズ売り場で販売します」とツイートがありました)

・ポンチョ着てると案外濡れないですが、薄手のレインコートだと着用した瞬間破けることも。

●ゴミ袋(強度のあるものを)

・ゴミ袋があると便利。かさばらないし、カバン荷物をしまえます。

・カバンを守るゴミ袋、スマホを守るビニール袋。

●ボア付き長靴・防水の手袋・キャップ帽

・足元が濡れると足先から冷たくなるので、長靴(ボア付)とか手袋(防水)はあったほうがいい。

・横なぐりの雨だと前が見えにくいのでキャップ帽があると便利。風が強いとレインコートのフードもすぐに脱げるので、フェイスタオルを頭においてかぶるか、キャップ帽をかぶるといいです。

●着替えのシャツ・履き替える靴&靴下・タオルは多めに

・汗もかくのでシャツの着替えがあったほうがいい。

・更衣室がないので着替えやすい服がいい。鳴門の雨は風も強いので、真冬並みの防寒を。フェイスタオルは多めに。

・大雨なら防水性の高い靴を。あと、濡れたジーンズは、重い&脚にくっついて大変。

・徳島県民なら車移動だから、替えの靴&靴下があると全然違うかも。

・車にバスタオル・着替え・靴を置いておいて、車に乗ったらすぐに暖房で身体を温める。

◎やめたほうがいい◎

●傘

・傘は、色付きだと後ろの人が見えないし、混んできたらさせません。

・傘の使用は、観戦中は風が強く危険なため×

・傘は危険も伴うし不要なトラブルを引き起こしかねないのでカッパやポンチョがおすすめ。

・スタジアムよっては傘禁止です。どうしても傘を使いたい場合、A自由席・ホーム自由席、端の一番後方から見るのがトラブルは少ないかと思います(後ろに人もいないので)。

★雨に濡れにくい席種★

●バックスタンド●

・バックスタンド(屋根付き)ができたので、雨が降ってもA自由席券種の方はそちらに移動すればOK。 メインスタンドのA自由席は屋根がほぼない。

・バッグスタンドの中段あたりが雨にもあたらないので、早めに行って座席確保するのが一番いいです。

・吹き降りだとバックスタンド側でも濡れるので、ポンチョ・カッパ、長靴、手袋はあったほうがいいです。

・普段はゴール裏で観戦ですが雨はポンチョ着てバックスタンドへ。 荷物は最小限、夏場はサンダルで海に行くようなスタイル、車にはバスタオルと着替え。 自由席チケットやシーズンパスもグレードアップできるので利用するのもありです。

★雨の試合そのものを楽しむ★

「全力でチャント(応援の歌)歌って、飛び跳ねて、手拍子する!これで、真冬の雨の中でも体ポカポカ!試合後すぐに着替えれば、寒さはほとんど気になりません! 荷物は最小限にして、二重のゴミ袋で包んでおけば、濡れる心配はありません」

という意見をたくさんいただきました。

「選手も濡れて戦っている」とも。

スタジアム初心者向けのコンテンツで真冬でもあるので、おすすめするにはちょっとハードルが高いですが、サポーターの皆さんがそれくらい熱い思いで応援していることが伝わるアドバイスです。

また、ヴォルティス公認WEBマガジン「ヴォルティススタジアム」が雨の試合ならではの楽しみ方の記事を公開しています。雨の日だからこそ魅力的なサッカーが見られる。初心者の皆さん、どうぞご参考に。