南球団代表から手渡されたユニホームを着る徳島の牧野新監督(右)=徳島市のとくぎんトモニプラザ

 徳島インディゴソックスの新監督に決まった元プロ投手の牧野塁氏(44)=神奈川県出身=が29日、徳島市のとくぎんトモニプラザで記者会見し「一人でも多くNPB(日本野球機構)に送り込むことはもちろん、野球を通した人間教育にも力を入れたい」と抱負を語った。任期は2月1日から1年間。

 黒のスーツ姿で会見に臨んだ牧野氏は、チームづくりの方針として「投手を中心にセンターラインの守備はしっかりさせたい」と説明。NPBの重要な評価ポイントとなる走塁についても強化する考えを示した。

 2009年の現役引退までオリックスなど4球団で17年間にわたりプロ生活を送った経験を踏まえ「選手にはプレー以外の大切さも伝えたい」と強調。「野球を頑張るのは当然だが、それ以前に人として評価されることが大事」と話した。

 同席した南啓介球団代表は「人間教育に重きを置いているチームにとってベストな人選ができた。今季が楽しみ」と期待を寄せた。

 会見後は背番号「79」のユニホームに袖を通し記念撮影に応じた。2月1日にJAバンク徳島スタジアムで始まる合同自主トレから指揮を執る。