▽徳島天満座3月公演 劇団要(座長長谷心平)
1~31日正午、徳島市紺屋町アクティ21の徳島天満座 客席と一体となり臨場感あふれる舞台が楽しめる大衆演劇。
1400円(当日200円増、予約席料200円)。<電080(9830)2181、同座>
▽大地のうた8「光」
4日午後2時、北島町創世ホール 徳島から東北を応援する「プロジェクトあい」恒例のチャリティー公演。邦楽や古典芸能、クラシック音楽など、県内外のさまざまなジャンルのアーティストが一堂に会す。出演は阿部一成(しの笛)竹繁文章(津軽三味線)高橋宏徳・高橋英誠(剣舞)武田仁美・小川典子・川真田加穂里(ソプラノ)粟田美佐(ピアノ)桧獅子舞保存会(獅子舞)鴨島鳳翔太鼓+鳳翔童太鼓かわせみ(和太鼓)亀本美砂(インド古典舞踊・天和神楽(あわかぐら))ほか。
入場料は、1500円(中学生以下は自由募金)。問い合わせは、同ホール<電088(698)1100>、プロジェクトあい事務局・村澤<電090(1171)7353>。
▽観世流徳島青嵐会30周年記念会
10日午前10時、あわぎんホール 会員が能「羽衣」や仕舞「井筒」、舞ばやしなどを披露する。
無料。<電090(1324)7168、里>
▽能「国栖」
10日午後4時45分、あわぎんホール NPO法人徳島能楽振興会が主催する恒例の能公演。壬申の乱をテーマにした祝言曲「国栖(くず)」を上演する。
天智天皇の子である大友皇子(弘文天皇)との政権争いで、吉野山中を逃走する大海人皇子(天武天皇)は、国栖川で漁師の老夫婦に宿を借りる。そこへ突然追っ手がやって来るが、老人は皇子を隠し、ひと芝居打って退散させる。シテは、観世流の河村晴道。狂言「口真似」の上演もある。
入場料は一般4千円(当日千円増)、学生千円(当日500円増)。問い合わせは吉田<電088(625)9907>。
▽市川海老蔵特別公演「源氏物語」第二章~朧月夜より須磨・明石まで
13日午後2時、鳴門市文化会館 2014年に初演した舞台の続編。歌舞伎、能、オペラ、日本舞踊、生け花が融合し華やかな舞台が披露される。
チケットは完売。<電088(655)7331、徳島新聞社事業部>
▽笑福亭たま・旭堂南湖二人会11
24日午後2時、北島町創世ホール 落語会初の京都大出身者として注目を集める実力派、笑福亭たまは「源平盛衰記」ほかを披露する。「上方講談ニューウエーブ」などの異名を持ち、古典講談の継承や新作講談の創造に取り組んでいる旭堂南湖は「曲馬団の女」ほかを演じる。
大学生以上1500円、小中高生千円(当日各500円増)。<電088(698)1100、同ホール>
▽第37回徳島民踊舞踊の集い
25日午前10時半、あわぎんホール 徳島民踊舞踊の会会員が新舞踊を約60曲披露する。
無料。<電088(633)4019、原田>
▽徳島市民劇場3月例会 トム・プロジェクトプロデュース公演「砦」
26日午後6時半・27日午後1時半、あわぎんホール、28日午後6時半、鳴門市文化会館 村の自然と共存する人々を守るためダム建設反対を掲げ、権力を相手に戦い続けた男とそれを見守り続けた妻の半生を追った。松下竜一のノンフィクション著書「砦(とりで)に拠(よ)る」が原作。劇作家・演出家の東憲司がこの作品に描かれた実在の人物をモチーフに新たな夫婦の愛情物語を創作、演出した。出演は、村井國夫、藤田弓子ほか。
会員制。問い合わせは、26・27日は徳島市民劇場<電088(653)1752>、28日は鳴門市民劇場<電088(684)1777>。