第14回雪合戦四国大会が27日、三好市東祖谷菅生の「いやしの温泉郷グラウンド」で始まった。県内の7チームをはじめ愛知や大阪など7府県から計19チームが集まり、雪上で熱い戦いを繰り広げた。
中学生以上の「エンジョイ」と小学生の「ジュニア」の2リーグがあり、エンジョイには16チーム、ジュニアには3チームが参加した。
ルールは1セット3分間で、敵陣の旗を取るか雪球を当てられなかった人が多い方が勝ちとなり、3セット制で争われる。選手は、コート内に設置されている防護壁「シェルター」の後ろに身を隠し、隙を見せた相手に雪球を命中させたり、勢いよく飛び出して敵陣の旗を奪取したりしていた。
エンジョイは「大歩危祖谷いってみる会」、ジュニアは「イヤンキースジュニア」がそれぞれ優勝し、両リーグとも県勢が制した。
徳島など瀬戸内海沿岸7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」のメンバー9人もテレビ番組の収録で訪れ、イヤンキースジュニアとエキシビションマッチを行った。
28日は、エンジョイリーグと、中学生以上で代表者が四国在住者に限る四国リーグがある。四国リーグの優勝チームは、3月の日本雪合戦選手権大会(長野県)に四国代表として出場する。