中国での個展に向け、模擬展示が行われる会場=徳島市万代町の万代中央埠頭第二倉庫アクア・チッタ

 徳島市地場産業振興協会は、木工・藍染製品の東アジアへの輸出を目指した販路開拓プロジェクトで、9月に中国・上海市で製品の展示会を開くことを決めた。当初は中国でのインテリア見本市への参加を検討していたが、単独で展示会を開く方が独自色を出せると判断した。

 企業ごとにブースを設ける形ではなく、各社の家具や藍染製品を組み合わせて展示し、徳島ブランドを売り込む。効果的な演出方法などを探るため、参加10社が2日に徳島市万代町の万代中央埠頭で模擬展示を行う。

 藍で染めた糸で織ったデニム生地を座面にあしらったダイニングチェアや藍染のクッションなど、参加企業が計100点を出展。埠頭の倉庫を会場に、藍染生地を活用するなどして趣のある空間を創出する。当日は一般公開する。

 プロジェクトでは海外進出支援の専門家を迎え、昨年から現地視察や商品開発、出展商品の選定などに取り組んでいる。