徳島市の徳島城博物館で開かれていた企画展「鐡華繚乱(てっかりょうらん)―ものゝふの美」(実行委、市、徳島新聞社主催)が12日、閉幕した。1月13日からの27日間の累計来場者は1万6785人に上った。
最終日は1276人が足を運び、東京富士美術館(東京都八王子市)所蔵の国指定重要文化財の名刀など約50点を鑑賞。同時開催の人気アニメ「活撃 刀剣乱舞」原画展やコスプレ撮影会も好評で、アニメのキャラクターに扮してコスプレ撮影を楽しんでいた。
同展は博物館の開館25周年を記念した企画。刀剣愛好家やアニメファンら男女、世代を問わず幅広い層が会場を訪れ、県外からの20、30代の女性客も目立った。