大塚グループの大塚食品(大阪市)は、ボンカレーの発売50周年に合わせて、具材にこだわった高価格帯の新シリーズ「ボンカレーGRAN(グラン)」の3商品を3月5日に全国発売する。新シリーズの発売は、2009年のボンカレーネオ以来9年ぶり。
3商品は▽隠し味に日向夏の果汁を加えた「太陽のはぐくみキーマカレー(辛口)」▽クルミの食感が特徴の「森のめぐみデミグラスカレー(中辛)」▽赤ワインで牛肉を焼くなどしている「大地のみのりビーフカレー(中辛)」。いずれも200グラム入りで350円(税別)。
ボンカレーは世界初の市販用レトルト食品として1968年2月に発売。現在はゴールド(税別180円)、ネオ(285円)の2シリーズに加え、プレミアム商品「Theボンカレー」(500円)など5商品を販売している。Theボンカレー以外は徳島市川内町の徳島工場で生産している。