6月1日のベートーベン「第九」アジア初演100年まで100日となった21日、鳴門市役所1階の受け付けカウンター前にカウントダウンパネルが設置された。同日に点灯式があり、泉理彦市長がスイッチを押した。
パネルは高さ約1メートル、幅約60センチ。6月1日までの日数を表す数字が、白色LEDで表示される。市「第九」ブランド化推進室は「多くの人に100年に向けて盛り上がってもらいたい」としている。
6月1日には、同市大麻町の板東俘虜(ふりょ)収容所近くの市ドイツ館前広場で「よみがえる『第九』演奏会」が開かれるほか、松江豊寿所長の銅像の除幕式もある。2、3両日には、同市撫養町の市文化会館で「第九」演奏会が開かれる。