7日、県南部の主だった磯では6日から速い下り潮が流れ水温が一気に低下した。そのため、魚の活性が悪く、ある渡船では水温が12・8度になり目立った釣果がなかった所もあった。上り潮が流れ回復することを期待したい。
[磯]<牟岐>7日、釣り用品店のグレ釣り大会が行われ、57人が参加。大島・津島の渡船利用を参加条件に重量を競った。水温が低下し、食いは悪かったが、31人が計量し、イサギとアイゴの他魚は11人が計量した。出羽島のアシカでモナリザ釣親睦会の粟田勝さんが8345グラム(20~40センチ、19匹)で優勝。2位も同所で同会の井手昭彦さんが6970グラム(22~37センチ、14匹)。3位は、大島のヒッツキの大バエで阿波闘流会の井内秀夫さんが3895グラム(29~32、7匹)。
<大島>7日、24~47センチのグレは、佐本回りのトビツで1匹。沖ノハエで1匹。大バエ東で3匹。別の3人が各1匹。同裏でイサギ4匹と35センチのアイゴ1匹。馬ノ背は2匹。ジョウギで2匹。別の人が1匹。本場回りは、ヒッツキの大バエで1匹。ダルマで2匹。川村バエで2匹。金輪は3匹。西ノ牙奥で1匹。谷で2匹。沖ソエで2匹。地ソエは3匹。ピストルは1匹。櫂投回りは、クジラで1匹。タニハン地は1匹。ジイも1匹。
<津島>7日、グレは、クレ石東で32~37センチを4匹。ワレ三角は1匹。同スベリは2匹。同ウラで1匹。大バエで2匹。クレ石で1匹。チョウセンで1匹。
[波止]<小松島港沖ノ一文字>7日、沖アミを餌に40センチ前後のチヌは、赤灯で2匹。近くで別の2人が各1匹。中央付近で2匹。白灯で3匹。周辺で3人が各1匹。
<牟岐港>6日、8時半から3時間、沖アミを餌にフカセ釣りで55センチのチヌ1匹。
[イカダ]<ウチノ海>7日、北東の風で水温10・5度。中央付近のヤカタで25センチ前後のサヨリは、2人が合わせて100匹。近くでは2人で30匹。他のヤカタで各10~20匹。チョイ投げでカレイは、3人が合わせて30~33センチを5匹。周辺で25、30センチを2匹。付近で31、32センチを2匹。アオイソメの房掛けでよくアタリがあった。3人がヨウセイエビを餌に使い合わせて35~40センチのアブラメ4匹と50センチ前後のスズキ3匹。
<宍喰>7日、沖のカセは1号で2人が25~35センチのグレ9匹と30センチのイサギ1匹。3号は52センチのイシダイ1匹。6日、1号は2人で28~36センチのグレ4匹と29センチのイサギ1匹。(県釣連盟報道部)