17日は気温こそ暖かったものの終日雨模様の天候となった。また、前線を伴う低気圧が四国上空を通過したことで、海上も波が高く県南各地の渡船も休業した。
[磯]<大島>16日、大島の水温は15・4度あったものの、沿岸近くには12度台の潮があり徐々に近寄っていた。グレは、櫂投回りの谷ハン地で30~32センチを主体に30~42センチを約30匹。高橋バエも同型を4匹。中ノハエは30~38センチを6匹。オハナも30~40センチを7匹。
<愛媛・武者泊>16日、風もなく暖かい一日だった。天気予報では徐々に南寄りの風に変わるとのことで早めの納竿が懸念されたが、終日うねりや波は無かった。野地島フタゴは40~45センチのグレ4匹。地ノ磯の本バエは33~43センチのグレ10匹と35センチ前後のイシダイ3匹、30センチ前後のイサギ7匹。沖ノ磯のヤッカンワレでは40~45センチのグレを5匹と35センチ前後のイサギ2匹。数は未確認だがアブセでもよくサオを曲げていた。
[波止]<徳島港内>16日、15時から2時間、沖洲の波止で沖アミを餌にフカセ釣りで、ウキ下2ヒロ前後を探り46・5センチのチヌ1匹。
[イカダ]<ウチノ海>16日、堂浦のヤカタでは赤アミを混ぜたヌカをマキ餌に、小粒の沖アミをサシ餌に使い2人で28~38センチのサヨリ40匹。カセでは同様の仕掛けを使い、12時から3時間で同型を10匹。
[船釣り]<伊島沖>16日、アサリを餌に水深20~40メートルのタナで本ハゲを狙った人らが15~29センチを15~39匹。活性が上がり食いがよくなっているようだ。(県釣連盟報道部)
【コラム】チヌやグレを釣る時に使うウキだが、色や形、大きさ重さは千差万別。人によって使う種類も違う。天候によって晴れの日に見やすいウキの色が曇れば全く見えなくなることもある。また小さいウキに替えるとアタリは出やすくなる。しかし風が吹けば小さなウキは風に流される。これ一つですべて使えるウキがあってもよいように思うがそううまくはいかない。ウキの使い分けは上手な人ほど回数が多くなる。
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