18日、県南の海上は前日のうねりが残り少し波が高かったが次第に収まってきた。県内は冬型の気圧配置で北西の風が吹けば潮が上り水温も上昇し魚の活性がよくなる。週明けには冷え込みそうなので潮も上り魚の活性も上がることを期待したい。また、寒い時は道路の凍結なども考慮し時間に余裕を持って釣行してもらいたい。

 [磯]<大島>18日、前日の波が残り低いハエには上がれなかった。下り潮から上り潮に変わり水温は13・2から15・7度に上昇。グレは、本場回りの俵で33センチを1匹。ホリモンで35~40センチを4匹と32センチのイサギ1匹。地冨士で阿南市の2人が30~36センチを17匹。カブトで同市の人が30~38センチを12匹。ヒッツキの大バエでも27~36センチを6匹。ヒッツキでも2人が30~35センチを12匹。

 <高知・甲浦>18日、前日の波は次第に収まったがまだ少しうねりが残った。水温15~15・4度。グレは、ヒナダンで30~34センチを6匹。エボシで36センチを1匹。クツガハエで35センチを1匹。30センチ以下は各所で少し釣れたようだが未確認。

 [船釣り]<伊島沖>18日、本ハゲ狙いで出船した船が30号のオモリを付けた胴付仕掛けで15~28センチをサオ頭が38匹。別の人らも各自15~33匹。別の船も18~26センチを20~37匹。16日は、水温10・2度だったが引きの潮に変わり9・7度に低下。自家用船で出掛けた阿南市の2人がタイラバージグで10時半から5時間半ほどサオを出し27~50センチのマダイ15匹。アタリは小さくハリ掛かりしない時が多いようだ。

 [波止]<和田島>16日、大手海岸T地型突堤の消波ブロックでミニワームを投げて20センチ前後のガガネ主体にメバル交じりで15匹余り。小型も数匹釣れたが再放流。

 <高知・野根>16日、ゴロタ浜からフカセ釣りをした人がウキ下1ヒロ半、ハリス1・7号で28、32、35センチのグレ3匹。数日前には40センチ前後が多数釣れたようだ。

 <高知・室津漁港>16日、白灯付近で16時から1時間ほどアジを餌に取り込みにはヤエンを使い0・4キロのアオリイカ1匹。

 <香川・引田>16日、消波ブロックでミニワームを投げてメバルを狙った人が18~27センチを5匹。(県釣連盟報道部)