徳島税務署(徳島市幸町3)で相談業務に当たっていた税理士が、確定申告に来た市内の男性(64)に暴言を浴びせていたことが6日分かった。税務署はトラブルがあったことを認め、男性に謝罪した。

 男性によると、1日午後2時ごろ、年金や給与所得などの申告をするため税務署を訪問。臨時職員がパソコンで算定した納税額が間違っていたため苦情を言った。その際、税理士が笑ったとして男性が怒ると、近くにいた税理士は「何なこら」「こいつ気に入らん。表に出ろ」などと言って詰め寄ってきたという。

 男性は「税務署内で税理士が暴言を吐くのは問題。税理士会に厳正な処分を求めたい」と話している。

 税務署によると、税理士は申告者の相談に応じるため高松国税局が四国税理士会に委託し、同会県支部連合会徳島支部が派遣した。税務署総務課は「確定申告会場の責任者として謝罪した。職員だけでなく税理士会にも適切に対応するよう周知する」、徳島支部は「指摘を受けた税理士には注意した。正しい納税を推進するため冷静に対処するようにしたい」としている。