1日、県内は早朝から雨が降り肌寒かった。山間部では雪になったようだ。海上は水温も安定せず悪天候で渡船業者は磯渡しやイカダ、カセへの渡船を見合わせた所もあった。

 [磯]<大島>1日、水温15・6度。グレは、沖冨士で30~36・5センチを15匹。地冨士で30~43センチを6匹。カブトで33~46センチを6匹。源六で33、41・5センチを2匹。屋形で30~38センチを4匹。

 <高知・甲浦>1日、終日小雨が降り肌寒かった。少し波があり水温15度。ヒナダンで40センチのイシダイ1匹。

 <伊島>31日、水温は西側が少し低く11・2~12・2度。丸山西で40、47センチのグレ2匹。タイバではチヌとグレを各1匹。西長オチではマダイとグレを各1匹とチヌ3匹。各所で大型のマダイやカンダイのアタリが数回あったが取り込めなかった。

 <津島>31日、水温は、1~4番回りが12・7度。5~6番回りが15度。ワレスベリで37、41センチのグレ2匹。佐尾山で30~41センチを10匹。サンゴ東で35~44センチを3匹。納竿時には水温14・5~14・8度になっていた。

 [船釣り]<伊島沖>1日、終日雨が降った。乗合船で出掛けた人らが本ハゲ狙いで出船した。15~29・5センチをサオ頭が20匹。各自、同型を10~14匹。31日は、15~27センチの本ハゲをサオ頭が29匹。各自が同型を3~20匹。別の船も本ハゲ狙いで出船し、18~23センチを5~23匹。

 <淡島沖>31日、風が強く釣りづらかった。水温9・8度前後。自家用船で出掛けた阿南市の人が午前中の2時間ほどタイラバージグでサオを出し30~40センチのマダイ5匹。周辺でも同型が1~5匹上がっていたようだ。水温が低くアタリは小さく食い込みも悪いようだが、満ち潮になれば少しアタリがでるようだ。引き潮では、ほとんどアタリはなかった。

 [波止]<津田沖ノ一文字>31日、コーナー付近でルアーで3人が型は未確認だがガガネ15匹。近くでフカセ釣りでは35、45センチのチヌ2匹。

 <高知・室戸>31日、東海岸で夕方からサオを出した人がアジを餌に取り込みにはヤエンを使い1、1・2キロのアオリイカ2匹。日が暮れてからはアタリがなかった。30日は、水温15度。阿南市の人が日没前後に1、1・2キロのアオリイカ2匹。同行の人も0・8キロを1匹。少し離れた所でも0・8キロ前後を3匹。別の人も0・8~1・2キロを4匹。(県釣連盟報道部)