20日、徳島市内は日中晴れて暖かい一日。早いもので来週には3月になる。渓流ファン待望のアメゴ漁の解禁が近い。今年は雪がよく降ったので事前に道路の確認をして、マナーを守り互いに気持ちよく釣りを楽しみたいものだ。

 [磯]<大島>20日、北寄りのやや強い風、波は穏やか。低水温が続いたため渡船3隻が出て釣り人5人と少なかった。速い上り潮が流れ、本場回りは出船時には11・7度だったが14度まで上がった。グレは金輪で30~36センチを4匹。ホリモンで37センチを1匹。ピストルで31、35センチを2匹。このまま水温が安定するとまだしばらくグレ釣りが楽しめそうだ。

 [波止]<粟津離岸提>18日、日暮れ前は波風ともに穏やか。小型のワームを使い3番で20~30センチのメバルを5匹。同様の仕掛けで6番で20~25センチのメバルを20匹。

 [船釣り]<高知・室戸沖>20日、波風ともに穏やかな釣り日和。出船時には水温11度だったが9時半ごろから速い上り潮が流れだし水温が15度まで上がった。仕立船で2人がウキ下33ヒロ、ハリ15号、ハリス10~14号の2本ハリ仕掛けで40~49センチのイシダイ29匹と85、90センチのブリ2匹、60センチのカンパチ1匹、40~45センチのグレ7匹。2時間ほどで潮が動かなくなりアタリもなくなった。19日は東寄りのやや強い風、波は穏やか。速い下り潮が流れ水温15度。仕立船で出掛けた人が80センチ前後のメジロ3匹と40~48センチのイシダイ4匹、60センチ前後のマダイ2匹、40~45センチのグレ7匹。10時ごろから潮がゆっくりと流れだしアタリが集中した。(県釣連盟報道部)