ブルペンで投球練習するソフトバンクの森=宮崎市

 プロ野球ソフトバンクの宮崎キャンプで、昨季のセーブ王に輝いた6年目の森唯斗(海部高―三菱自動車倉敷オーシャンズ)が順調な仕上がりを見せている。

 ブルペンではストレートやカットボールなど気迫のこもった28球を投げ「しっかり投げることができている」と手応えを口にする。投内連係でも軽快なフィールディングを見せたり、大きな声で投手陣を引っ張ったりと元気いっぱいだ。

 昨季は股関節の故障で戦列を離れた絶対的守護神・サファテに代わって抑えを任され、自己最多の66試合に登板。37セーブ(2勝4敗)を挙げてリーグ優勝に貢献し、日本シリーズでも優秀選手に選ばれた。10日にチームに合流したサファテも「プレッシャーを一人ではね返し、すごい仕事をした」と称賛する。

 仲の良いことでも知られるサファテの復帰を「戻ってきてくれてうれしい」と素直に喜ぶ。その上で「(抑えを)やりたい気持ちはある。そのためにどうすればいいのかを考えながら練習に取り組んでいる」と森。自らの姿勢を貫き、さらなる飛躍を誓う。