徳島北対徳島市立 後半33分、勝ち越しゴールを決め、チームメートと喜び合う徳島北の小林(左から3人目)=徳島スポーツビレッジ

徳島北対徳島市立 後半33分、勝ち越しゴールを決め、チームメートと喜び合う徳島北の小林(左から3人目)=徳島スポーツビレッジ

 サッカーの第73回徳島県高校新人大会最終日は3日、徳島スポーツビレッジで決勝が行われ、徳島北が2―1で徳島市立に競り勝ち、2年連続2度目の優勝を果たした。

 徳島北の勝負強さが光った。前半21分、小林の縦パスを受けた富士がゴール前に抜け出し、左足で流し込んで先制。1―1に追い付かれた5分後の後半33分には小林が右CKを直接ゴールに突き刺し、決勝点を奪った。

 徳島市立は押し気味に試合を進めながら、右CKから平尾が頭で決めた1点止まり。相手の堅い守りを崩しきれず、決定機は少なかった。