【北京共同】中国商務省は12日までに、春節(旧正月)連休期間中(2月4~10日)の小売業と外食産業の売上高が前年同期比8・5%増の1兆50億元(約16兆4千億円)だったと発表した。シンクタンクの野村国際によると、統計の公表を始めた2005年以来、初めて1桁台の伸びにとどまった。

 18年の伸び率は10・2%だった。米国との貿易摩擦長期化などを背景とした景気減速の影響で、中国の消費の伸びが鈍化していることが改めて裏付けられた。

 また文化観光省によると、春節期間中の国内観光収入は8・2%増の5139億元だった。伸び率は前年同期より4・4ポイント減速した。