骨髄バンクについて池田さんから説明を受ける新規ドナー登録者(手前の2人)=徳島市の献血ルームアミコ

 競泳の池江璃花子選手(18)が白血病を公表したのを受け、徳島市で16日、臨時の骨髄バンクのドナー登録会が開かれ、11人が登録した。県赤十字血液センターによると、ここ3カ月は1カ月当たりの登録者が4~15人だった。会を企画したとくしま骨髄バンクを支援する会代表世話人の池田良一さん(50)=徳島市南佐古四番町、県職員=は「反響の大きさを実感している」と話している。

 ドナー登録会はアミコビルの献血ルームアミコで行われ、池田さんが登録希望者ら14人に骨髄・末梢血幹細胞の提供者となるまでの流れなどを説明。この日手続きをしなかった人も登録に前向きだったという。

 ドナー登録した徳島市の40代女性は「以前から関心はあっても一歩が踏み出せなかった。池江選手の白血病公表で、私も応援したいと思った」と語った。

 日本骨髄バンクによると、昨年12月末時点の県内の登録者は2426人と全国で3番目に少ない。池田さんは「これを機に登録の動きが一層広がってほしい」と期待を込めた。

 池田さんは17日にも、自ら手続きの流れを説明する登録会を献血ルームアミコで開く。同所では常時ドナー登録できるほか、献血バスや県内6保健所(要予約)でも受け付けている。