富岡西高野球部OBらから持ち込まれた思い出の品を整理する山崎推進監=阿南市の阿南駅前展示場

 第91回選抜高校野球大会に富岡西高校(阿南市)が初出場するのを記念して阿南駅前展示場(同市富岡町)で開かれている特別展に、OBらが思い出の品を持ち込んでいる。野球部の足跡を紹介する約90点が寄せられ、主催する市は「展示内容が充実するのでありがたい」と歓迎している。 

 特別展が1月26日に始まって以降、野球部OBやその知人を合わせて3人が資料を持ち込んだ。1983年に初出場した秋季四国大会や、連覇した92年の県春季大会などのスコアブックや新聞、賞状など過去の戦績を伝える品が中心。

 昨年11月の四国大会準決勝の松山聖陵高戦や、甲子園出場が決まった1月25日に選手が喜ぶ様子を紹介した写真、東京六大学野球連盟に所属する慶応や立教でプレーしたOBのスパイクやユニホームなどもある。

 92年度卒業の仁木基裕さん(44)=那賀町阿井、会社員=は高校、大学時代の新聞や雑誌などを持参した。「甲子園出場に至るまでの野球部の歴史や六大学野球リーグでプレーした卒業生がいることも知ってほしい」と話した。

 特別展では歴代ユニホームや写真など約20点を展示していた。市は開催期間の3月31日まで野球部に関係する展示品を受け付けている。

 市野球のまち推進課の山崎秀行推進監は「できるだけ多くの品を並べ、初出場する地元校を応援する機運を盛り上げたい」と話している。

 問い合わせは同課<電0884(22)1297>。