教育に新聞を活用するNIE活動などに取り組む徳島、高知、広島3県の教員らが授業力向上を目指す「スキルアップ研修会」が28日、高知県南国市の高知新聞まほろばセンターであった。約30人が意思疎通の力を養う問答ゲームやNIEの実践発表で交流した。

徳島からは徳島NIE研究会の野口幸司会長(三好市政友小学校長)ら4人が参加。問答ゲームでは、2人1組で問答を繰り返しながら相手の質問の意図を正確に聞き取り、自分の考えを論理的に伝える対話の技術を学んだ。

実践発表では徳島市佐古小学校の藤田賀史教諭が活動を紹介。新聞記事を廊下に貼って感想を書かせるなどして、児童が記事を通して意思疎通できる環境づくりに取り組んでいることを発表した。

問答ゲームを体験した野口会長は「自分の意見の根拠や理由が伝わる話し方が鍛えられることを実感した」と話した。

[写真説明]佐古小の活動について発表する藤田教諭(左)=高知県南国市