応援練習に取り組む富岡西高のチアリーディングメンバー=阿南市の同校

 甲子園初出場の富岡西高校(阿南市)を応援するため、同校女子生徒28人がチアリーディングチームを結成した。20日に初練習があり、メンバーは3月23日の開幕に向けて振り付けなどを確認した。

 同校にはチアリーディング部やダンス部がないため、応援を盛り上げようと梶本莉加さん(17)=2年=らが吉田光昭校長に直談判して結成が決まった。1、2年生に参加を募ったところ、バスケットボール部や弓道部などの運動部に加え、放送部や自然科学部といった文化部の生徒たちも集まった。

 衣装はスクールカラーのえんじを基調に白や濃紺を使用。胸の「Tominishi」は野球部のユニフォームと同じように、えんじの文字を黄色で縁取った。家庭クラブの活動でパッケージデザインの経験がある田上友楓さん(17)=2年=が考案。田上さんは「広い甲子園球場でも目立つデザインを心掛けた。全国に富西を知ってほしい」と話す。

 初練習では、梶本さんが考案した8曲分のオリジナル振り付けを1時間かけて確認した。今後は吹奏楽部や野球部と練習を重ね、3月16日にJAアグリあなんスタジアム(同市)で行われる練習試合でお披露目する。梶本さんは「応援でも強豪校に勝てるように頑張りたい」と意気込んでいる。