徳島県議で元議長の北島勝也(きたじま・かつや)氏が19日午後5時51分、膵臓(すいぞう)がんのため徳島市内の病院で死去した。73歳。自宅は北島町鯛浜川久保16の2。通夜は21日午後6時から、葬儀・告別式は22日午前11時から、いずれも徳島市川内町沖島573、イマデヤあおいホール川内で。喪主は長男一人(かずと)氏。
近畿大卒。1991年4月、県議選板野選挙区から初当選し現在7期目。2006年3月から07年4月まで副議長、同5月から08年3月まで議長を務めた。最大会派・自民県民会議では顧問。
自民党県連で総務会長や政調会長を歴任し、13年10月から副会長。県ラグビー協会長としてスポーツ振興にも熱心に取り組んだ。
14年夏に一時、体調を崩したものの回復。今年2月末に再び体調を崩し入院していた。
北島氏の死去に伴う板野選挙区(定数4)の補欠選挙は、公選法の規定により行われない。