神野大地選手

 3月17日に開かれる「とくしまマラソン2019」の実行委員会総会が22日、徳島県庁であり、箱根駅伝で活躍し「3代目山の神」と呼ばれた神野大地選手(セルソース)がゲストランナーで出場すると発表された。大会には過去最多の1万4589人(県内8450人、県外5891人、海外248人)がエントリーした。

 神野選手は青山学院大時代に箱根駅伝の山登り区間で新記録を出し、昨年プロランナーに転向。3月3日の東京マラソンにも参戦する予定で、2020年東京五輪への出場を目指す。

 前回のとくしまマラソンを制したウイルソン・キプサング・キプロティチ選手(ケニア)もゲストランナーに名を連ねた。12年ロンドン五輪銅メダリストでマラソン歴代4位のタイム(2時間3分13秒)を持つ。

 国内の招待選手は、大塚製薬陸上部の山川雄大(28)=大分県出身=と岡田唯(24)=つるぎ町出身、日亜化学の石川佳彦(30)=鳴門市出身、マーケティング会社D2Cの高井俊治(32)=三好市出身=の4選手。海外勢は中国の2選手を招待する。

 ゲストランナーはこのほか、04年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんと、NPO法人ニッポンランナーズ理事長の金哲彦さん。

 龍谷、明治、早稲田、法政、東京、立教、慶応の7大学を招待。各大学の2選手がたすきをつなぎペースメーカーを務める。

 エントリー数は最も多かった前々回より295人増加。外国人選手は最多だった前回を67人上回り、香港、台湾、中国など16カ国・地域から参加する。

 今回から大会記録(男子2時間15分25秒、女子2時間37分0秒)を更新すると、ランニングイベントを手掛ける企業が設立したアールビーズスポーツ財団(東京)がタイムに応じて30万~100万円を贈呈。日本記録(男子2時間5分50秒、女子2時間19分12秒)を塗り替えれば1億円を贈る。