元徳島大学長で名誉教授の武田克之(たけだ・かつゆき)氏が14日午前4時45分、小松島市内の病院で死去した。89歳。通夜は16日午後7時から、葬儀・告別式は17日午前11時から、いずれも徳島市寺町95の2のイマデヤ葵会館で。喪主は妻桂子(けいこ)氏。

 愛媛県出身。1953年に徳島医科大(現徳島大医学部)を卒業後、徳島大医学部付属病院講師、医学部助教授などを経て70年に同学部教授に就任。同学部付属病院長、同学部長を歴任した。

 91年1月から2期6年間、学長を務め、大学改革を積極的に推進。各学部の一般教養を担っていた教養部の総合科学部への統合、大学院人間・自然環境研究科(現大学院総合科学教育部)創設などに取り組んだ。専門は皮膚科学で、発毛剤の開発に携わった。

 2000~03年、県公安委員に就任し、02年から1年間は委員長を務めた。