考案したスイーツのレシピを紹介するウォンさん(左)=三好市西祖谷山村のホテル秘境の湯

 徳島県西部4市町の特産品を使い、シンガポールの有名パティシエが考案したスイーツの講習会が22日、三好市西祖谷山村尾井ノ内のホテル秘境の湯であり、地元ホテル5社の料理人5人がレシピや飾り付けを学んだ。

 考案したのは、香港や都内などに菓子店6店舗を展開するジャニス・ウォンさん(35)。三好市三野町のイチゴを使ったパンナコッタ、スダチ入りのチョコレートソースを添えたケーキなど5品目を作り、レシピを紹介した。ペースト状にしたサツマイモを凍らせ、花びらのように削るといった工夫も解説した。

 ホテル「大歩危峡まんなか」の料理人、大平一義さん(40)は「飾り付けが魅力的で外国人の興味を引くのにいい。皿の上で自然を表現するなど日本食との共通点もあった」と話した。

 外国人観光客の誘致につなげようと、県西部4市町の観光振興に取り組む「にし阿波~剣山・吉野川観光圏協議会」が初めて企画した。