美波町を舞台にした映画「波乗りオフィスへようこそ」(県提供)

お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけし監督の作品「花嫁の手紙」(県提供)

 国内外の多彩な映画を集めた「徳島国際映画祭」(「vs東京」実践委員会主催)が3月8~10日、徳島市のあわぎんホールで開かれる。4年連続の開催で、今年のテーマは「舞台」。徳島を舞台にした数々の作品の上映を通じ、古里の魅力を再認識してもらう。美波町などで撮影した「波乗りオフィスへようこそ」も一般公開に先駆けて上映されることになった。7日の前夜祭も含め、50作品以上を上映する。

 オープニングでは、阿南市出身のNHKテレビドラマプロデューサー福岡利武氏が監督を務める短編映画「クジラの骨」(8日午後3時~)を初公開。海陽町で漁協の手伝いをしながら暮らす主人公と、その妻の穏やかな暮らしを描く。

 「波乗りオフィスへようこそ」の上映は10日午後3時からで、整理券が必要。その他、話題作品として、お笑いコンビ・サンドウィッチマンのコントを映画化した「花嫁の手紙」(9日午前)などがある。監督や出演者らによる舞台あいさつや、テーマの舞台にちなんで演劇の公演も行われる。

 前夜祭は徳島市南末広町のイオンシネマ徳島で開かれ、昨年2月に急逝した小松島市出身の俳優大杉漣さん=享年(66)=が出演する「村の写真集」(7日午後8時半~)などを上映する。

 県地方創生推進課は「映画祭を通じて、徳島の魅力の再発見や発信につなげたい」としている。主な日程は今後、徳島国際映画祭の公式ホームページなどに掲載される。