晴れ着に身を包み、人形を見て喜ぶ子どもたち=勝浦町生名の人形文化交流館

 今年で31回目となる勝浦町の「ビッグひな祭り」が23日、同町生名の人形文化交流館で始まった。県内外から家族連れらが訪れ、華やかな雰囲気を楽しんだ。3月31日まで。

 会場には、全国544世帯から寄せられた約3万体の人形がずらり。地元の子どもたちが、高さ8メートル、25段のピラミッド型ひな壇の前で、「浦安の舞」や子どもみこしを披露し、オープニングを彩った。

 今年のテーマは「美女と野獣」。野獣に見立てた高さ約3メートルの肉食恐竜ティラノサウルスの模型や貝、植物の化石も展示され、24年ぶりに恐竜化石が発掘された「恐竜の町」をアピールした。

 同町坂本地区でも関連イベントの「坂本おひな街道」と「おひな様の奥座敷」が開幕した。風情のある町並みで創作飾りが楽しめる。3月17日まで。

 家族と訪れた向井加奈子さん(36)=徳島市山城西、会社員=は「華やかなおひな様と恐竜模型の組み合わせにびっくりした。いい思い出になった」と話した。