徳島との開幕戦は感慨深いと話す鹿児島の大島ヘッドコーチ=鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場

 徳島ヴォルティスが24日の開幕戦で戦う鹿児島ユナイテッドFCの大島康明ヘッドコーチ(37)は徳島で10年近くプレーし、クラブ初得点を挙げた。金鍾成監督と二人三脚でチームづくりを急ぐ大島コーチに、古巣への思いや準備状況を聞いた。 

 ―鹿児島は一言で言うとどんなチームか。

 非常にアグレッシブな攻撃型のチーム。ボールは保持するが、それが目的ではなく、ゴールを奪うために積極的にチャレンジするのが特長だ。

 ―金新監督を迎え、準備状況は。コーチとしての役割も多いのでは。

 監督と仕事をしてまだ日は浅いが、スタッフは同じ方向に向かって底上げに取り組んでいる。自分も個々の選手の技術面をサポートするなど充実している。

 ―徳島と開幕戦を戦うことになった。

 徳島でプロとしての基礎を築けた。キャリアの大事な一部分でもある。指導者の道を歩み出したのも徳島で、個人的には感慨深い。

 ―前身の大塚製薬時代から活躍し、ヴォルティスになってクラブ初得点を記録している。

 徳島で足跡を残せたのはうれしい。鹿児島でも歴史をつくりたい。

 ―徳島の印象は。

 サイドチェンジや局面での仕掛けなどは継続してくるだろう。有力選手をそろえていることも意識して臨む。徳島戦が特別なわけでないが、全ての試合で勝利を目指すという意味では勝ちたい。