アート作品の展示会場となる民家を掃除する運営委員=牟岐町沖の出羽島

 牟岐町沖の出羽島で3月23~31日に開かれる「出羽島アート展プレイベント」に向け、アート展実行運営委員会の委員が24、25の両日、作品を展示する島内の空き家などを清掃した。

 プレイベントは、空き家を含む民家や休憩施設「波止の家」など13軒を活用。絵画や手芸などの作品を展示したり、フラメンコショーや工作体験会を開いたりする。町内外の個人や住民組織など約30団体が参加する。

 委員7人がほうきや雑巾を使って各展示会場を清掃。出展者の割り振りを決めるため、展示スペースの広さも確認した。運営委作品部長のキルト作家、小栗加代子さん(74)は「会場を提供してくれた島民に感謝している。島に残る江戸時代や明治時代の家屋とともに芸術作品を楽しんでほしい」と話した。

 運営委は2016年を最後に休止した「出羽島アート展」を復活させようと、住民有志が結成。20年3月の再開を目指しており、今年はプレイベントとして小規模な展示会を開く。