地域おこし協力隊の渡辺さんが開発した「すだち唐辛子」

渡辺敏郎さん

 阿南市地域おこし協力隊の渡辺敏郎さん(25)=愛知県常滑市出身=が、加茂谷地区で収穫したスダチの皮と青唐辛子を練り合わせた薬味「すだち唐辛子」を開発した。90グラムの瓶入りを千個製造し、県南部の道の駅や温泉施設などで販売している。

 九州のゆずこしょうを参考にした。スダチの爽やかな風味と青唐辛子の辛さがマッチしており、焼き鳥や刺し身に付けて食べるのがお薦めという。

 渡辺さんは昨秋、スダチ150キロを収穫し、大分県の食品加工会社に製造を依頼した。

 道の駅・公方の郷なかがわ(阿南市那賀川町)、かもだ岬温泉保養センター(同市椿町船瀬)など県内外の15カ所で1個600円(税抜き)で販売している。

 売上金は、渡辺さんが所属する加茂谷地区の住民団体「加茂谷元気なまちづくり会」の活動費に充てる。「料理のアクセントとして使ってほしい。地区の特産品になればうれしい」と話している。