昨年3月末に休校した平成調理師専門学校(徳島市)の元講師3人が、運営する学校法人平成学園を相手取り未払い給与の支払いを求めた訴訟は、徳島地裁(伊澤大介裁判官)で和解が成立した。学園が3人に和解金計641万5千円を払う。

 和解は25日付。準備書面などによると、学園は元講師3人に対し、最長で2014年6月から給与の支払いが滞っていた。3人は支払いを求めたが、一部だけしか支払われなかったため、18年3月に労働審判を申し立てた。地裁は学園側に計642万円の支払いを命じたが、学園側が異議を申し立てたため、訴訟に移行していた。

 元講師の1人は「当然払ってもらえるものと思っていたが、労働審判を申し立ててから1年間争ってきて疲れた」と話した。