新聞を使って読解力や考える力を養うために行われた研修=28日、小松島市の徳島海上保安部

 徳島海上保安部(小松島市)は28日、新聞を使って読解力や考える力を養うための研修を初めて行った。

 24人が6班に分かれ、徳島新聞の1面コラム「鳴潮」の要約、補完、関心を持った部分を三つに分ける3色読みを実践。色分けした箇所を互いに見せ合い、読み手ごとの関心の違いを確認した。

 気になった記事を読んだ感想をまとめ、意見交換するワークショップにも挑戦。インディゴソックスへの期待や外国人材の受け入れなどへの意見が発表され、新聞を丹念に読めば、多様な見方や考えを得られることを再認識した。

 これに先立ち、徳島新聞メディアNIE・NIB推進室の手束泰二担当部長が見出し、本文、写真といった新聞紙面の構成を解説し「記事の内容を要約した見出しから読んでほしい」などと話した。

 江口大輔・警備救難課警備係長(44)は「コミュニケーション力を高めるためにも、新聞で情報収集する習慣は大切と感じた。子どもにも勧めたい」と話した。