サッカーJ2・徳島ヴォルティスとホーム・鳴門ポカリスエットスタジアム(鳴門市)の「屋台村」出店店舗、徳島新聞社がタッグを組み、選手に屋台グルメをプロデュースしてもらうコラボ企画をスタートさせた。ホームゲームを訪れたサポーターや観戦初心者に、選手とクラブにより愛着を持ってもらうことが狙い。第1弾として3月3日のホーム開幕戦・FC岐阜戦と10日の大宮戦で、キャプテン岩尾憲選手と徳島出身の小西雄大選手が考えたメニューを数量限定で販売する。

【徳島ヴォルティス2019 特集ページを開設しました】

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 コラボ企画では、選手と店舗担当者が直接顔を合わせてオリジナルグルメについて打ち合わせを行い、試作品の試食した上で販売商品を決定する。通常の限定グルメと異なり、選手の個性が十分に反映された料理が味わえる点が特徴だ。

 第1弾の打ち合わせは2月15日、板野町の徳島スポーツビレッジで行われた。岩尾選手はしらす丼の商品化を提案し「湘南ベルマーレ(神奈川県)時代にしらすのおいしさにはまり、徳島でも自宅でよく丼を作って食べている。来場者にもぜひ味わってほしい」と熱い思いを語った。

写真を拡大 「THE NARUTO BASE」の担当者と打ち合わせをする岩尾選手㊨=徳島スポーツビレッジ

 協力店舗「THE NARUTO BASE」の担当者は、岩尾選手が徳島ラーメンを好きなことなどを確認した上で、徳島ラーメン風の味付けなど数種類の試作品を作ることを決めた。岩尾選手は「僕が提案したものを作っていただけるので非常に楽しみ」と期待を膨らませていた。

 小西選手が提案したのは、大好きで日頃からよく食べているという鶏肉をメーンにした丼。協力店舗「きゃさりん」の担当者は、小西選手好みの味付けを探るため3種類のソースを提案し、試食の結果、しょうゆベースでニンニクなどを利かせた特製ソースを使うことが決まった。

写真を拡大 「きゃさりん」の担当者と打ち合わせをする中で、ソースの味を確認する小西選手㊨=徳島スポーツビレッジ

 商品のさらなる魅力アップに向けて小西選手の好きな食べ物を聞き取る中で、牛乳のジェラート、ワカメのみそ汁など複数の候補の中からなると金時を使ったお菓子の開発も決まった。小西選手は「どんな商品になるのかワクワクします」と想像を巡らせていた。

岩尾選手は苦悩、小西選手「うまい」連発
選手と屋台担当者が徹底討論で商品開発【後編】
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