サッカーJ2・徳島ヴォルティスとホーム・鳴門ポカリスエットスタジアム(鳴門市)の「屋台村」出店店舗、徳島新聞社がタッグを組み、選手プロデュースの屋台グルメを販売するコラボ企画を3月3日のホーム開幕戦・岐阜戦からスタートさせる。2月15日の打ち合わせでキャプテン岩尾憲選手と徳島出身の小西雄大選手から出された提案を受け、協力店舗が開発した商品の試食会が20日、板野町の徳島スポーツビレッジで行われ、それぞれの販売商品が決定した。

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 岩尾選手のしらす丼という提案に対し、協力店舗「THE NARUTO BASE」は①しらすと甘辛く煮付けた豚肉を半分ずつ載せた「しらす徳島丼」②静岡の漁師の間で食べられているマヨネーズとしょうゆをかけた「漁師風」③天かすなどを載せて麺つゆをかけた「悪魔風」-の3種類の試作品を用意した。

写真を拡大 試作品の「しらす徳島丼」(手前)と「漁師風」(奥右)、「悪魔風」はどれも岩尾選手を悩ませた

 ピッチ上と変わらない真剣な表情の岩尾選手は「どれもうまいなぁ」などと感想を漏らしながら試食。

 漁師風と悪魔風の両者で約5分間悩んだ結果、漁師風の採用を決めた。

 岩尾選手はこの経緯を踏まえ、商品を「苦渋の選択丼」と命名。「シンプルだけど、ありそうでないおいしさが決め手でした」と語った。

写真を拡大 プロデュースした「苦渋の選択丼」を持つ岩尾選手

 鶏肉の丼と、なると金時を使ったデザートの商品化を提案した小西選手のために協力店舗「きゃさりん」が試作したのは、炭火で香りを付けた鳥のもも肉の照り焼きが1枚載った大迫力の鶏弁当と、蒸すなどしてから素揚げして甘みを引き出したなると金時のフライ。

 試食しながら「めちゃうまい」を連呼して両商品に太鼓判を押した小西選手は「雄大のとっと弁じょ」「徳島で育ったいもじょ」と命名。

 「全力で戦うので、コラボグルメを食べながら僕たちと一緒に戦ってもらえれば」と来場を呼び掛けた。

写真を拡大 プロデュースした「雄大のとっと弁じょ」と、なると金時を使った「徳島で育ったいもじょ」を持つ小西選手‖徳島スポーツビレッジ

 両選手のコラボグルメは、3日の岐阜戦と10日の大宮戦で販売される。

 「苦渋の選択丼」(800円)は各試合88個、「雄大のとっと弁じょ」(800円)は50個の限定販売。「徳島で育ったいもじょ」は300円で、弁当とセットなら100円引き。

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