2018年のJ2は2月25日に開幕する。徳島ヴォルティスは、2017年シーズン、最後までJ1昇格を争ったが7位に終わったが、新シーズンも指揮を執るリカルド・ロドリゲス監督は「さらに強くなる」と決意を示す。主力選手の移籍があったが、新加入も発表され、どんな進化を見せるのか、注目も集まる。1月11日のチーム始動に向けて陣容が固まりつつある。2017年12月末現在のヴォルティスの移籍・加入状況をまとめた。

◆移籍・退団

23得点を挙げ、J2で日本人得点王となったFW渡大生、チーム3位の出場時間を誇り、サイドから再三チャンスメークしたDF馬渡和彰がともに、J1広島に移籍することが発表された。

2年目の川上エドオジョン智慧はJ3カターレ富山へ期限付き移籍し、2017年は富山に期限付き移籍していたMF佐々木陽次は完全移籍することなった。

契約満了が発表されたのは、MF濱田武、MFカルリーニョス、DF冨田大介、MF井澤惇、GK相澤貴志、MF木村祐志(8月に熊本へ期限付き移籍)の6選手。このうち、MF冨田大介は、古巣のJ2水戸へ復帰、MF木村祐志も同じく水戸への移籍が決まった。

期限付き移籍で加入していたMF松村亮、シーズン途中から期限付き移籍で加わったMF清原翔平、MF佐々木匠の3選手も移籍期間満了となった。清原はかつて主将を務めたJ2金沢へ復帰し、佐々木はJ2讃岐へ期限付き移籍する。

◆新加入

岐阜からスペインの年代別代表選出歴を持つMFシシーニョ、サイドバックの大本祐槻を獲得。水戸からはMF内田航平が加わる。得点力低下が懸念される前線には、J1ガンバ大阪のFWで、関西学院大学時代に3年連続得点王となり、徳島のDF井筒と全国タイトルも取った呉屋大翔が期限付き移籍で加入。J3得点ランク2位で、FW山﨑と福岡大時代のチームメートでもある、沼津のFW薗田卓馬も補強した。

富山第一高校のFW坪井清志郎、静岡学園高校のMF渡井理己、浦和ユースからトップ昇格し、期限付き移籍するMF井澤春輝の高校生3人の入団が内定している。

◆期限付き移籍延長

J1鹿島から期限付き移籍で加入していたMF杉本太郎、J1セレッソ大阪からのFW前川大河は1年間、移籍期間が延長された。

◆契約更新

MF岩尾憲、GK長谷川徹、FW山﨑凌吾、DF大﨑玲央、MF島屋八徳ら各ポジションの主力をはじめ、DFキムジョンピル、DF内田裕斗、DF広瀬陸斗、DF井筒陸也、MF小西雄大、GK松澤香輝の11選手。期限付き移籍加入していたGK梶川裕嗣は完全移籍して、引き続き徳島でプレーすることとなった。

◆来季未更新

契約更新が発表されていないのは、MF大﨑淳矢、DF藤原広太朗、DF石井秀典、DFヴァシリエビッチ、FW佐藤晃大の5選手と、J2岡山への期限付き移籍が満了となったFWオルシーニ

ヴォルティスの2018年

1月11日に徳島スポーツビレッジで全体練習を開始。12日に大麻比古神社で必勝祈願を行った後、14日の新体制発表会を経て、キャンプに入る。1次の高知キャンプは1月15~21日まで、2次の宮崎キャンプは1月23日~2月5日に予定している。