舞台あいさつをする徳島市出身の俳優岡崎森馬さん(右)=徳島市のイオンシネマ徳島

 国内外の多彩な映画を上映する「徳島国際映画祭2019」(8~10日)の前夜祭が7日夜、徳島市南末広町のイオンシネマ徳島であり、約170人が徳島を舞台にした2作品を楽しんだ。

 作品は、社会に閉塞感を抱く若者が県庁での暴動を企てる「♯youth」(2018年)と、昨年2月に死去した小松島市出身の俳優大杉漣さんが出演し、ダム建設で消えゆく村を舞台に家族の絆を描いた「村の写真集」(04年)。

 上映に先立ち「♯youth」で主役を務めた徳島市出身の俳優岡崎森馬さん(25)が舞台あいさつし「徳島はどこでも絵になる魅力的な所。素晴らしさをスクリーンで発見して」と呼び掛けた。

 「♯youth」を観賞した小松島市坂野町大塚の団体職員藤田喜代春さん(55)は「徳島の風景がふんだんに使われている上に、個性豊かな登場人物と音楽も映画にぴったりで面白かった」と喜んでいた。

 映画祭は「vs東京」実践委員会主催で4回目。8日以降は徳島市のあわぎんホールで60作品以上を上映する。演劇やトークショーもある。無料。