大型量販店などで女性のスカート内を盗撮したとして、徳島地裁は7日、鳴門市の自営業の男(39)に県迷惑行為防止条例違反罪で懲役6月、執行猶予3年(求刑懲役6月)を言い渡した。公判では被告が500回以上盗撮を繰り返していたことが明らかになった。

 坂本好司裁判官は判決理由で「常習性が顕著で、犯行態様も手慣れた巧妙なもの」と非難した。

 検察側の冒頭陳述によると、被告は2016年以降、タブレット端末の動画撮影機能を使って盗撮した。被告人質問などでは「3日に1回程度、休日はほぼ毎回盗撮した。正確な回数は分からないが500回以上」と供述。県警が押収したパソコンからは供述を裏付ける大量のデータが見つかった。

 判決によると、18年9月5、6の両日、藍住町の量販店など県内3カ所で、端末のカメラ部分をバッグのハトメ(持ち手のひもなどを通す穴)に合わせ、スカートの下に差し入れる手口で、10代を含む女性4人の下着や太ももを盗撮した。