1日未明に徳島市両国橋のバーに男性会社員(23)が監禁され、暴行を受けて現金などを奪われた事件で、県警捜査1課と徳島中央署などは8日、強盗致傷と監禁の疑いで、バー店長(21)=徳島市=ら男4人を逮捕した。4人は同日、署に出頭した。

 他に逮捕されたのは▽無職の男(25)=阿南市▽自称飲食店経営の男(22)=徳島市▽自称自営業の男(21)=徳島市=の3容疑者。

 逮捕容疑は1日午前4時40分ごろから同7時15分ごろまでの間、店内に男性を監禁。暴行を加えて全身に10日間のけがを負わせ、現金約1万4500円入りの財布やスマートフォン(計時価2万4千円相当)を奪ったとしている。

 署によると、4容疑者は知人同士で、男性との面識はない。飲酒後に帰宅途中だった男性と何らかのトラブルがあり、バーに連れ込んだとみられる。4人は「持っとるもん出せ」「殺したる」などと脅しながら、男性の顔や腰を殴ったり蹴ったりした。

 男性はドアが開いた隙に逃げ出し、約250メートル北の両国橋交番に駆け込んだ。

 容疑者らは犯行後に逃走し、県警は強盗事件として捜査。4人は8日午後1時40分ごろ出頭し、捜査線上に浮上していた容疑者の情報とも一致したため逮捕した。